骨髄ドナー体験談②～確認検査に行ってきました。～

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前回の記事はこちら。

と、いうことで両親の同意も無事得られたため、担当してくれているコーディネーターさんに調整していただき、仕事が休みの平日に大学病院に確認検査に行ってきました。

担当してくれているコーディネーターさんとは電話やメールでやり取りしていたため、直接会うのはこの日が初めて。

ちょっとドキドキしながら待ち合わせ場所へ向かいました。初対面でしたが、骨髄バンクの紙袋を持っていたため、すぐに分かりました。

とても感じの良いきれいな女性の方で、よかった～と一安心。確認検査の前に骨髄提供についての詳しい説明を受けるため、病院内の打ち合わせスペースへ。

（病院の裏にはこんなスペースがあるのね！とわくわく。）

説明の前に雑談、たわいもない仕事の話などをしていたら・・・

コーディネーターさんが私の仕事のお客様ということが判明！！！気を抜いていた私は一気に仕事モードへ。。。

世間狭すぎてびっくり。

しっかりとリスクについても説明していただき、確認検査の同意書へサイン。

ドナーは最終同意にサインするまではいつでも提供を辞退することができますが、私の意思は既に固まっているため、ためらうことなくサインし確認検査に進みました。

確認検査の同意書にサインした後は、病院内の待合室で待機。コーディネーターさんが何やら受付の方に声をかけてくださり、私は何もすることなくぼーっと座っていました。

私が確認検査を受けた日は連休明けの平日で病院内は大混雑でした。待合室の椅子はほぼ埋まり、私を担当してくれる医師の待ち時間を示すモニターには「予約時間70分遅れ」の文字。

これは待つな・・・と思ってたところ、「骨髄バンクの方～！」という明るい声。担当医師自ら呼びにきてくれました。骨髄ドナーの確認検査は、順番をすっとばしてもらえるようです。（申し訳ないんで順番通りで良いです！！という気持ちでしたが、そうはいかないよう。）

診察室に入る前も、医師が患者さんに「こんにちは～！もうすぐ呼びますからね～」と明るく声をかけられていて（良い先生・・・！）となりました。

診察室では既往歴の確認などの問診、アトピーもわずかながらあるため、骨髄提供する場合に針が刺せるかをみるために、腰部の触診など。

この先生、とても気さくで明るく、問診の合間に仕事の話も。「楽しそうだね～！今度行こうかな～！」と明るい笑顔。なかなか診察室で明るい話をしたことがないので新鮮。

あっという間に問診が終わり、こんどは採血へ。

既に看護師さんが準備万端に待ってくださっていました。「準備ばっちりだね～さすがだね～！」と先生。いちいち安心できる。

すぐに採血へ。5本分くらいの採血をするとのこと。

健康診断などの採血ではなんとなく目をそらす私ですが、今回は真剣に凝視。（良い結果出してね！！私の血液・・・！）と念じながら採血をうけました。

毎回健康診断ではコレステロール高値をたたき出す私。食生活を気を付けても、体質なのか毎回高いのですが、今回ばかりは引っかかれない！！

採血が終わり、コーディネーターさんのところに戻ると、採血後なので体調を心配してくれました。ふらつき・めまいもなく全く問題ない私は、これで確認検査終了。

コーディネーターさんが丁寧にエントランスまで見送ってくれました。

確認検査から約10日後、骨髄バンクから確認検査の結果が届きました。

結果・・・問題なし！！

心配だったコレステロール値も基準の範囲内で問題なし。よかった～。

まだ骨髄提供をすると決まったわけではなく、ここから候補者の中から最終候補者が選ばれることとなります。

どうなるかは分かりませんが、最終候補者に選ばれた場合は謹んで受けようと思っています。また結果が出たらご報告します。

猫と芝生で昼寝したい。