消えたいと思ったときに見てほしい。『グッド・ウィル・ハンティング』の名場面。
もう疲れた、、消えてしまいたい、、そんな風に思ってしまう時に、ぜひ見ていただきたい映画があります。『グッド・ウィル・ハンティング』です。
1997年のアカデミー賞受賞作品です。名作なので、ご覧になった方も多いかもしれません。
主人公のウィル・ハンティング(マッド・デイモン)は天才少年でありながら労働階級として人生が落ちこぼれていきます。多くのいざこざに巻き込まれながら、心を閉ざしていく彼が、唯一心を通わせたのが心理学の教授でした。
私は天才でもなく、映画のように劇的な人生でもないですが、それでもこの映画には勇気をもらい、折に触れて見返しています。
見返す理由は、この映画のワンシーンに強烈に心を打たれたためです。
心理学教授のショーンが主人公のウィルに繰り返し投げかける言葉、「It's not your fault」。和訳すると「君が悪いんじゃない」。
主人公のウィルは過去に虐待をうけていました。自分を責め、トラウマを抱えるウィルに繰り返しこの言葉を投げかけます。
始めは「わかっている」と表面的に答えるウィルに、目をみて繰り返し、何度も伝えます。
Good Will Hunting - It's Not Your Fault
自分は悪くない、そう理解しているつもりでも、潜在意識の中で自分を責めてしまうこともあると思います。
いなくなりたい、そんなときは、自分に価値を感じられていないときかもしれません。
理不尽な出来事や過去のトラウマに悩んでいる方に、ぜひみていただきたいです。